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院長の独り言

院長の独り言 その205

空白の8分間

GWの初日は結婚式に招待され、妻と娘と3人で東京へ行った。その後娘は帰宅し、 私と妻は名古屋へ旅行に行った。久しぶりの夫婦旅行だった。娘とは海外でも公共交通機関を使うと言うので、今回は妻の後ろにくつついて観光することにした。

先ずは6時過ぎに出発して熱田神宮へ。まだ観光客の少ない時間に参拝をした。その後朝食を済ませて、いざ名古歴城へ。開門直後に入城したものの、本丸御殿の入場は100分待ちと、 GWの洗礼を受けた。その後ガイド本と携帯を駆使し、地下鉄、 電車、バスを使い色んな観光地へ。

 

GWはどこも凄い人で、長蛇の列ばかり、ひつまぶしのお店に行けば20組 待ち。「GWに出かけるもんじゃないね!」を私は連呼するも、妻は折角なんだから楽しもうと、 あっちがダメならこっちへ行こうと歩き出す。夜になって万歩計を見たら、なんと2 万5千歩!これはトラベルじゃなくて、トレーニングだ!翌日は大雨の為、 観光はやめて映画に出かけ、 少しホッとした。その日は平成から令和に変わる日。一緒にカウントダウン をしようと話していた。テレビの 「令和まであと4分」の文字は記憶にある。「令和おめでとう!」と子供連からLINEが来て目覚めたら、あららの00:04。夫婦して令和前後8分間、夢の中に行ってしまった。朝の番組で、各地の令和カウントダウンが報道されている。「令和に変わる瞬間何をしていました  か?」の質問に私と同年代のコメン テータ ーが「ついウトウトして寝てしまっていました 」と応えていた。

「そうそう、年を取るとぐっすりは眠れないのに、 うとうとするよね~。」と仲間を見つけて安堵する、 そんな令和の始まりでした。

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