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院長の独り言
院長の独り言 その204
令和
もうすぐ 「平成」が終わり来月から 「令和」になる。新元号発表時、私は外来手術中 で、発表のことなどすっかり忘れていた。
銀行のテレビで発表を観た妻は、行員やたまたま居合わせた人と驚きを分かち合い、テレビ画面を携帯で撮影した。そ して銀行からの帰り道、号外の新聞を配るかのように、八百屋のおばちゃん達に新元母を知らせたそうだ。
その後クリニックではスタッフに、そして手術中の私に、さらに手術中の患者さんにまで 「令和」を伝えくれた。「英語略はH→Rになるのか、R.1て閂腸に優しそうだな」と思ってしまった。
3日間は 「平成」の発表時の様に 「令和」の話題で夫婦の会話も増えた。数日後に発表された「令和」以外の5候補を知った時に若干の違和感を覚えていたのが反転し、「令和」で良かったと愛着が湧いているから不思議である。
5/1の新天皇即位、元号改正の時は、妻と2人 で久しぶりの国内旅行の予定だ。「昭和」に結婚し「平成」に子供が生まれてすでに成人した、開業もした。やっと落ち追いて来て、もうすぐ還暦になる、「令和」 で妻に愛想つかれて、捨てられないようにしなければ。
妻からすすめられた 「好かれる人が絶対しないモノの言い 方」と言う本を読ん でみようかと思う。