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院長の独り言

院長の独り言vol.061-065

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院長の独り言その65    <ノーマジーン:2007年7月号>

「タイタニック2」
次に映画の話題に変えた。今まで観た中でどれが一番良かった?と言う、問いかけに「ダイハード」「アメリ」「スターウォーズ」「三丁目の夕日」等色々な映画の話題で盛り上がった。かの担当者は「タイタニック!3回劇場で観ました!」と両手を横に広げ、かの名シーンのまねをした。止せばいいのに酔った勢いで「誰と映画を観に行ったと?」とツッコンでしまった。「1回は嫁です」と両手を広げたまま答えた。一瞬の間を開けて一同大爆笑となり、引きつっていた私は一人胸をなで下ろしたのである。その後は楽しく宴会した。後日、子供たちの転校したくないという意志を尊重しているため30年ローンの新居に単身赴任していると聞き安心した。気を回しすぎた自分にトホホである。

院長の独り言その64    <ノーマジーン:2007年6月号>

「タイタニック1」
先日うちで使っている機械の担当者三人と一緒に飲んだ。「スタッフの方も是非ご一緒に」と言われて数人連れて行った。文化街のとある店に着き、ビールから始まり焼酎をたくさん飲んだ。スタッフも喜んで大盛り上がり。 臨月の妊婦さんのように腹の出ているメタボな担当者が、最近、旧宅から車で40分の距離に新居を建てた話題になった。しかし、新居には一人住まいらしい。もちろん独身ではない、婦人と二人のお子さんがいるはずだ。不摂生な体型、週に2日も帰れない忙しさ、年金分割と頭の中でグルグル回る。「これはまずい」すぐに今までで一番美味しかった食べ物の話題にした。彼は胸を張って「奥さん・・・」そこですかさず「何?」突っ込むと「手料理」。またまたまずいぞ、困惑してると「忙しすぎて子供と話す機会があまり無くて」とどこかで聞いたようなセリフ。 次回へつづく

院長の独り言その63    <ノーマジーン:2007年5月号>

「看板」
「先生の看板、あっちこっちにありますよね」とよく言われる。結構目立つらしく、似顔絵がそっくりと言われたりするが、可愛すぎ!と言う声もある。7年前の開業時、看板のデザインには頭を抱えた。似顔絵にしたかったので、デザイナーに数枚描いてもらったが、妙にリアルだったり、喫茶店のマスター風であったり、どうもかっこよすぎでピンと来ない。前年に歯科医院を開業した義兄の時には、妻は必死で考えたのに…、僕のもちょっと考えてよ…と妻にかけ寄った。すると妻は、その辺にあった紙にマジックで、ちゃちゃっと僕の似顔絵を描いた。なぜか設計士もデザイナーも、素人の走り書きを絶賛し、めでたく妻の絵が看板に採用された。7年たった今、「ちょっと看板の顔は若すぎじゃない?」と妻に聞いてみた「大丈夫よ、髪がなくなったら、もう一回描いてあげるから」とにっこり笑って妻は答えた。

院長の独り言その62    <ノーマジーン:2007年4月号>

「家族風呂」
別府のアフリカンサファリに一家全員で行った。動物型のバスに乗ると熊、ライオン、象、キリンに虎が寄ってくる。餌を食べる姿に大興奮だった。興奮冷めやらぬ内にマイカーで二週目。写真を撮りまくった。その後は「大分に来てまで・・・」と思いながらも息子のリクエストで廻ってくるお寿司を食べ、全員で家族風呂に入った。「そのうち恥じらいが出て一緒に入ってくれなくなるかなあ?」と思いながら娘と嫁と息子と一緒に大きな湯船につかった。至福の時である。「ちゃんと皮むいて洗ったね!たまるやろが!ちゃんと洗わんと、あんたの将来がそこにかかっとるとよ!」とゆであがって湯船から出た息子に娘の大きな声が・・・。まだまだ一緒にお風呂に入ってくれそうである。

院長の独り言その61    <ノーマジーン:2007年3月号>

「おとまり」
中3 の娘の友人6人が我が家に泊まりに来た。あまりのキャピキャピさに驚いた。お化粧をしたり、髪をくるくるに巻いたり、娘にはない行動で、なぜか妻が参加していた。「私よりいっぱい化粧品持ってるやん!」「マスカラ塗るの上手いね~」と感心しながら子供達の髪をくるくるに巻いている妻は、何の違和感もなくアッパレである。お風呂上がりのスッピンの妻を「かわいい~全然顔が変わらない」と子供達は言うが、私だって変わらない。早寝の妻から「後は宜しく」と子供達の監督を任された。前回のお泊まり会の時には、リアルな性教育をして好評だったが今回は子供たちの恋愛観で大いに盛り上がった。息子はたくさんの女の子に囲まれるとやはり嬉しいようでニコニコ顔である。
血は争えないようである

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