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院長の独り言

院長の独り言 その200

携帯

妻に誘われて、武雄の紅葉のライトアップを見に出かけた。

紅葉撮影も終了し、冷えた体をトイレが呼んでいたが、長蛇の列に断念して、近くの コンビニで用を足した。帰リ道の高速道路走行中、車の屋根でゴンガンと変な音がした。次のサービスエリアで確認しようと思ったが、「変な物がぶつかって、血でも付いていたら怖いから、高速を降リて明るい所で見ようよ」と妻に言われた。高速料金所を過ぎてから携帯電話がないことに気づいた。

妻の携帯を借りて、GPS機能で私を携帯を探すと、なぜか高速道路上でピカピカと電波を発していた。『なぜ高速道路?最後に携帯を見たのは?あ! コンビニだ!』

私はコンビニで 車に乗り込む時に、コートのポケットに入っていた携帯を 車の屋根に置き、 コートを脱いのである。そのまま置き忘れられた携帯は、高速道路で力尽き、屋根の上をバウンドして道路上に落ちたのだ。

「どんな姿になっててもいい!もう一度手元に戻って来て欲しい!」と強く願い、捜査願いを出しに高速道路事務へ駆け込んだ。そして翌朝、私の願い通リ?粉々にガラスが割れた携帯が、高速警備隊に発見され、私の元へ戻って来た。無残な姿に落胆する私に 「あれ~、どんな姿になっても・・って言ってなかった?」と妻がニンマリ。

『いやいや奥さんだって、息子が産まれる時に似たような事言ってたんだよね』と心の中で反論した。

 

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