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院長の独り言

院長の独り言vol.162

院長の独り言 その162  <ノーマジーン:20158月号>

保護者懇親会

子供達が卒業した高校の保護者懇親会に夫婦で出席した。息子は春に卒業したものの、昨年作った高校のプロモーションビデオ(頑張れ東○館)が大好評だった為、今年のビデオ作成を妻経由で頼まれた。「こんな感じで作ってね~」と簡単な説明で私に丸投げである。了承したものの息子が卒業して以来一度も高校に訪れていないのでビデオ素材がない。(今までは私が撮影していた)そこで、妻や保護者たちに高校の日常や先生方の撮影を任せた。でもやっぱり素材が足りない。そこで特にノリのいい娘の同級生の母親たちを召喚し我が家で踊ってもらい撮影。他の父兄が撮影した体育祭のビデオや懇親会メンバーに校歌を歌わせ撮影したもの、息子の卒業式の映像と私が昨年撮った懇親会の写真を使いなんとかパイロットビデオを作った。ハイ!苦労しました。
ところが妻と試聴したところダメ出しの嵐、2度のやり直しをさせられた。ドキュメンタリーではなく、お笑い狙いの場合にはセンスがない私としては、名監督に従うしかない。眠たいのを堪え文字入れや音楽編集に二日ほどかけて完成したのは懇親会前日の朝だった 。DVD に焼いて妻に託して会場にて上映し ok をもらった。苦労したが制作したビデオは皆さんに大変喜ばれほっとした。その日は三次会まで参加した。
三次会は文化街のカラオケのあるお店だった。妻は最初からマイク片手に踊りながら歌い爆笑の渦の中にいた。お酒と会話のみで昔からカラオケ嫌いだった私も、気がつけばマイクを持ち、妻や他のお母様方とデュエットまでしていた。そのうAKB48の恋するフォーチュンクッキーが流れた時には体が自然に立ち上がり、妻や飲み屋の女の子が踊っている場所へと向かっていた。そして、拙いながらも全部踊れてしまった自分にびっくりした。2年前の忘年会で名監督からふんどしで踊らされてから、一皮むけたようだ。
来年もビデオ制作を依頼されたが「素材さえ提供していただけたら作成するのは構わない」と返事をした。苦労したが三次会が楽しかったので吉としよう。

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