DOCTOR ブログ

コンペ

とある業者にそそのかされて10年位前から春と秋に、さきはま皮膚のゴルフコンペを開催している。参加者は薬屋さんに問屋さんに調剤の社長や会長、医者仲間達。妻は過去に1度だけ参加したが、日焼けを理由にゴルフ好きのスタッフにバトンタッチしてしまった。

ゲームや電化製品や自転車と毎回景品に頭を悩ませたが、「私なら食べ物がいいなー」の妻の一言で、今回は消耗品に決定。ビール、シャンパン、無洗米、缶詰、そして一等賞はお肉の詰め合わせにし、薬屋さんに運搬をお願いした。

当日は朝6時に起床し片道1時間かけてゴルフ場に到着。クラブハウスに横付けする直前に唖然としてしまい駐車場へ直行。ゴルフセット一式を積み忘れてしまっていた。今から取りに戻れない。会場は近場にすればよかった、どうしよう！とブツブツ独り言を言いながら受付を済ました。仕方なくクラブとシューズをレンタルした。最初に貸し出してくれたセットはシャフトが合わないのでスタート直前に交換して靴も交換してビデオとカメラ抱えて慌ただしくスタートした。

結果は当然···

疲れて帰宅すると車庫内に積み忘れたクラブとシューズがお行儀よく並んで私を待っていた。

「あらっ今夜のおかずはお肉よねー」という妻に、1位になれなかった理由を説明したら、「自分のクラブで1位になったことあったけ？」と突っ込まれてしまった。

家族が喜ぶお肉はもらえなかったが、7位の私の景品は私には嬉しいドンペリだった。

翌週もコンペ。これは年に1回大学時代の同級生有志で今回で3-4回目。前回のことがあったので10年近く使ったキャディバックと3年目の靴を新調しボールからティも買い替えた。そして練習しました、早朝河川敷にも行きました。おかげで当日は筋肉痛‥結果はボロボロ。言いたくはないが無理は利かない年齢になったようだ。

帰宅して不甲斐ない結果を妻に報告「ふーん、お疲れ様。お買い物効果はなかったようね」とニッコリ、「ビール飲まない？」と優しお言葉。調子に乗って「今度クラブを新調したいけど」とお願いしてみるとニコニコしています、返事は返ってきませんもちろん目も笑っていませんけど。コツコツためたレンズ預金を使うか悩んでいます。