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院長の独り言

院長の独り言vol.036-040

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院長の独り言その40   <ノーマジーン:2005年6月号>

「感謝」
娘の通うT中学校の体育大会があった。あるお母さんが、お弁当をうちの家族の分まで作ってくれ、お皿とおはしだけ持参した。毎回、半徹夜状態でお弁当作りに励む妻が、冗談でお願いしたら、快よく引受けてくれたらしい。ごちそうに感謝!昼食も終わり、退屈する息子を連れて学校を抜け出した。そして、アクシデント発生!学校のすぐ近くの山道脇の溝に、右の前後を脱輪してしまった。すぐに車屋に連絡を入れ、息子に誰か呼んで来るよう学校へ走らせた。結局、運動場でアナウンスをして頂き、大勢の先生と保護者が集合、持ち上げたり押したり引いたりと大騒動をしながら無事に脱出した。感謝!感謝!走った直後だったらしく「リレーの後はこたえますね!」と娘の担任が漏らしていたとか?本当にありがとうございました。

院長の独り言その39    <ノーマジーン:2005年5月号>

「オーケストラ」
昼休みに愛妻弁当を食べた後に、好きなDVDを観ながらウトウトとするのが楽しみとなっている。往診を頼まれると昼休みに出かけるので、時間がなくなり、昼食さえ摂れないことがある。午前の診療の終了間際に業者が来た時は悲しくなる。15分も対応していると往診→午後の診療となることがあるからだ。でも、訪問してこそ営業!がモットーの私としては、会わない訳にはいかないのだ往診後やっと昼食という時に突然かかってくるセールスの電話もいただけない、欲しくもない大阪や京都のマンションを売り込もうと妙にハイテンションで機関銃のようにしゃべりまくる。不快指数はピーク目前!そんな日の午後の診療の始まりを知らせるスタッフの声は、まるで地獄からの叫びである。呼びかけに気づかないでいるとハイテンションの婦長が「おはようございます」と「ございます」にアクセント全開で院長室に入ってくる。まるでセールスの電話並みだ!そして「診療お願いします」「処置お願いします」「レーザーお願いします」オーケストラのように聞こえるスタッフの声の中で午後の診療が始まる。

院長の独り言その38    <ノーマジーン:2005年4月号>

「幸せな一日?」
スタッフの結婚披露宴に出席した。お昼にバイキング形式でパーティだった。主賓の挨拶は丁寧に辞退していた私は乾杯の音頭をとらせてもらった。病院スタッフは全員出席、婦長は子守がいなくて小3と年長の子供二人を連れての参加だった。空腹の子供達は「夕飯の分も食べとかんね!」の言いつけを守り、食べる食べる・・・。果物ばかりがアッという間になくなった。
そしてパーティーはいつの間にかカラオケ大会となり、ビール片手にズボンを脱ぎ熱唱する新郎新婦の友人達。私はついていけない、妻と婦長は「ズボン脱ぐならば、ヨレヨレのトランクスはいかんよね~、スーパービキニならオヒネリ(キャッシュのこと)たっぷり差し込んじゃるのに!」と盛り上がっていた。酒も飲まずにこんなに盛り上がれる女性達に囲まれて幸せな一日でした。

院長の独り言その37    <ノーマジーン:2005年3月号>

「父は辛いよ2」
小2の息子は勉強嫌いである。母と言う漢字に「ママ」とフリガナをうち、犬と太の区別もつかない。「オチンチンがついてる方が太いよ!オチンチンって太いでしょう!」と教える妻にもあきれるが、納得する息子にも不安を感じる。先日、妻と息子の会話を聞いて驚いた。息子「何でおばあちゃんは、ママの小さい頃の事を良く知ってると?」妻「だって、おばあちゃんがママを産んだんだもん」息子「ウッソ~!ママを産んだのパパじゃないと!」どうやら息子は、私が妻を産んだと思っていたらしい。脳天気な息子の将来を心配しながらも、思わず自分の妊婦姿を想像してしまった私です。

院長の独り言その36    <ノーマジーン:2005年2月号>

「父は辛いよ」
中1の娘が恋をした。相手は30代の担任の先生で、恥ずかしげもなく「大好き!」を連呼している。父親としてはかなり複雑である。この間お会いしたが普通である。ついつい「こんな男がいいとか?」と小言を行うと、プイとソッポを向かれてしまう。
妻は娘に頼まれて、懇談会でその先生の写真を数枚撮っ来た。なぜか妻と先生のツーショットまであった!娘は「ずる~い」と焼き餅を焼き、妻は「へへへ」と笑っている。息子は息子で「ぼくはママみたいな人と結婚する!」と言っている。不人気者の私はちょっぴり妻が羨ましい。

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