AESTHETIC DERMATOLOGY 美容皮膚科

医療レーザー脱毛

医療機関における脱毛は、医療用レーザー脱毛器を使用できるのがメリットです。安全性を確保しつつ、高い出力のレーザー光で脱毛治療を行えるので確かな効果が期待できます。
また、最近ではメンズ脱毛をご要望の方も増えています。効果的に脱毛を行いたい方は、ぜひどなたでもお気軽にご相談ください。

治療期間
1年~1年半(個人差があります)
治療回数
5~6回程度(施術部位による差・個人差があります)
  • メリット

    • 短期間で永久脱毛が期待できる
    • 医師による診察やアフターケア
    • 効果と安全性の高さ
  • デメリット

    • 部位によっては多少の痛みが伴う
    • 脱毛効果が得られるまでに定期的な治療が必要
    • 保険適用外のため自費での治療になる

レーザー脱毛の原理&知っておきたい事

  • 毛根のメラニンにダメージを与えて脱毛

    レーザー光が黒い物質に吸収されて熱に変わる性質を利用します。実際には毛根内にあるメラニンがレーザー光を吸収し一瞬のうちに発熱して毛根内の組織を破壊します。その結果毛の再生を停止又は抑制します。他の皮膚組織にはダメージを与えずに脱毛することが出来ます。

  • ヘアーサイクル(毛周期)と脱毛期間

    人体の各部位で一定のサイクルをもって体毛は成長し抜け落ちています。レーザー脱毛は毛根にメラニンがある休止期の終わりから成長期に効果がありますが退行期や休止期の始めには効果が期待できません。そのため一回目の照射時に休止期にあった毛根からは発毛してきます。そのため毛周期を考え数回の脱毛を繰り返す必要があります。

クリアタッチ(ニキビ治療)

クリアタッチはフラッシュランプによって広域の波長を発振し、光と熱の相乗効果で赤ニキビを治療する新しい機械です。ここ数年日本国内に急速に普及してきました。一般的な治療でなかなか改善しないニキビにもすばらしい効果をあげてきています。

治療期間
1か月半~3か月(個人差があります)
治療回数
5~10回程度(個人差があります)
  • メリット

    • 肌へのダメージが少ない
    • ダウンタイムがない
    • 治療時の痛みがほとんどない
    • 治療後、すぐにメイクが可能
  • デメリット

    • 光アレルギー、日光過敏症の方は治療出来ない場合あり
    • 効果には個人差がある
    • 保険適用外のため自費での治療になる

クリアタッチの作用

  • 抗炎症作用

    波長660nm付近の赤色光には炎症を抑える効果があり、これがニキビやニキビ跡の赤みを抑えます。

  • 殺菌作用

    波長415nm付近の青色光はポルフィリンに吸収されて活性酸素を発生し、アクネ菌や皮脂腺に対してダメージを与えます。

  • 温熱作用

    クリアタッチの熱作用によってアクネ菌やその他のバクテリアを殺菌しまた、毛穴の角栓を溶解させ皮脂やアクネ菌の貯留を減少させます。

Q-YAG Laser・MAXⅡ(しみ取り)

ビタミンC、ハイドロキノンなどでメラニンの生成を抑制するレチノイン酸で成長スピードを上げて、表皮内のメラニンを排出します。表皮内のメラニンをレーザーで焼いてしまうケミカルピーリングで表皮内のくすみをとり、新陳代謝を活性化させます。以上をコンビネーションさせてシミを退治します。

治療期間
2週間~6か月
治療回数
1回~2回(ほくろやそばかすなら基本的に1回)
  • メリット

    • 高出力なので照射時間が短く、肌へのダメージが最小限である
    • 老化、紫外線、そばかす、口唇メラノーシス、光線性花弁状色素斑など幅広いしみに対して効果が期待できる
  • デメリット

    • 治療後はヒリヒリした刺激感がある
    • 治療後カサブタが取れるまで(1~2週間程度)テープで保護する必要がある
    • 保険適用外のため自費での治療になる

しみ取りの流れ

  • SETP1

    カウンセリング

    肝斑、雀卵斑、老人性色素斑、炎症後色素沈着などを診断して方針を決めます。

  • SETP2

    治療・日常生活への
    アドバイス

    実際の治療に加え、紫外線対策や洗顔などのスキンケアについて説明します。

  • SETP3

    経過観察

    途中経過を見ながら微調整もしくは追加処置を行います。

フォトRF(オーロラ)

「フォトRF」が今までの治療法にあった不安を解消。痛み、ヤケドの危険性を軽減しダウンタイムもなく、施術後すぐにお化粧ができる安全で手軽な治療法です。一回の治療は20~30分。ハリのあるぷるぷる肌に。施術直後から肌のハリが実感でき、回数を重ねるごとに、透明感のあるぷるぷる肌に近づきます。

治療期間
3か月~6か月(1ヶ月ごとの通院)
治療回数
3回~6回程度(個人差があります)
  • メリット

    • 光エネルギーが表皮に働き、シミなどのターゲットに作用。同時に冷却装置によって表面だけが冷やされる
    • 高周波(電気)は温度が高い方に流れるので、表面ではなく、皮膚の深いところに電気が流れ、皮膚の潤いを促す
    • 痛み、ダウンタイムが少ない
    • 肌の奥深くまでエネルギーを浸透させ、シミ・ソバカス・赤ら顔・毛穴をクリアにする
  • デメリット

    • 効果を実感するには複数回の治療が必要
    • 肝斑がある場合は悪化する恐れがある
    • 肌質によっては、照射後に赤みや腫れが一時的に生じるケースがある
    • 保険適用外のため自費での治療になる

ケミカルピーリング

ピーリングとは皮をはぐとか皮をむくと言う意味の言葉です。
当院では実績のあるグリコール酸を中心に目的や症状にあわせてサリチル酸マグコロールをピーリング基剤として使用しています。気になるくすみやチリメンじわ、ニキビやニキビ跡改善、お肌の若返りの効果的です。

治療期間
2~3週間に1回で約4か月(個人差があります)
治療回数
6回程度(個人差があります)
  • メリット

    • アンチエイジング効果あり
    • 化粧ノリが良くなる
    • 肌のざらつきや黒ずみの改善
    • ニキビやニキビ跡に効果あり
  • デメリット

    • 治療後赤みやヒリつきがある
    • 効果には個人差がある
    • 保険適用外のため自費での治療になる

ケミカルピーリングの効果

Point.1ピールオフ効果
ニキビやシミなどのトラブル部分を除去(ピールオフ)する効果
Point.2再生効果
ピーリング後に適切な処置を行い、皮膚の再生能力を利用して、キメの整った理想的な皮膚を再構築する効果
Point.3新陳代謝を高める効果
皮膚の保湿成分(セラミド)や弾力成分(コラーゲンやエラスチン)が増加する効果
毛穴の詰まりを防ぎ(ニキビ)、メラニンの排出を促進する(美白)効果
Point.4ドラックデリバリー(補助効果)
ニキビのお薬や美白成分、美容成分の吸収を高める効果

ケミカルピーリングの効果の発現時期は?

肌のざらつきや毛穴の黒ずみ、化粧ノリなどは1回の施術で多くの方が実感されますが、通常は2~3週間おきに6回を目安としてケミカルピーリングを行います。効果の現れ方には個人差があるのでドクターと相談し、治療計画(頻度・回数・併用治療・ホームケアなど)を立てることが重要です。

イオン導入

ビタミンCやアミノ酸、各種ミネラルなどの有効成分を真皮層に浸透させることができるといわれています。
断続電流を活用することで、肌質に合わせた施術をおこなうことが可能です。直流電流を連続、断続(1秒間に0~3000回)に切換え可能です。断続電流は皮膚に電荷がたまりにくいため、皮膚への負担を軽減します。

治療期間
2~4週間に1回
治療回数
継続により効果を実感できるため、定期的な治療をおすすめします
  • メリット

    • 美容成分を表皮だけではなく、基底層や真皮層まで浸透させることができる
    • レーザー治療、光治療、ケミカルピーリングなどと組み合わせると治療効果が高まる
    • ニキビの改善、色素沈着の改善、エラスチンやコラーゲンの促進など幅広い効果が期待できる
  • デメリット

    • ペースメーカーを使用中の方、妊娠中の方、心臓病のある方、内服・通院中の不整脈の方は施術が受けられない
    • 肌に合わない成分を浸透させると、強い炎症が出る可能性がある
    • 保険適用外のため自費での治療になる
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