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院長の独り言

院長の独り言 その184  <ノーマジーン:2017年6月号>

タバコ

最近禁煙を考えることがある。私は何度か禁煙していたが通算30年以上吸っている。喫煙は健康を損ない周囲にも迷惑で害悪でしかない風潮だが、少なくとも私には鎮静効果があり心が落ち着く。

 

子供の頃はどこの家でも父親は喫煙していた。小学校低学年までは親族の集まりに行くと叔父たちがタバコの煙を子供の髪の毛に吹き込んで頭から上る白煙を見てみんな喜んだりしていた。身近にある灰皿を使い火の怖さも教えてもらっていた。祖母はヘビースモーカーで「ウインストン」が手放せなかった。タクシーも駅のホームも新幹線の社内も飛行機の中も煙だらけであった。
高校時代の寮友には喫煙者がいた。発覚すると停学なので寮の洗面所に並んで「ザクトライオン」で歯磨きしていた。一生懸命なのがおもしろかった。初めてタバコを吸ったのは20才を過ぎてからだった。きっかけはお酒の席での好奇心からだった。美味しくなかったし咳も出た。でもやめられず以来ずーと吸っている。

私はほぼ毎日コンビによる。時間があるときは立ち読みもするが、大抵は数分間の滞在だ。タバコや飲み物や雑誌の購入に加え、甘いものコーナーも見逃さない。最近はコーヒーが美味しくなり、それにあわせてスイーツも多種多様だ。車が簡単に停められて、買い物時間もかからない。そんな手軽さについつい立ち寄ってしまう。ゴルフへ行くときはサンドイッチやおにぎりを、ゴルフからの帰りはスポーツドリンクにアイスクリームを片手に運転する。運転中に眠くなれば珈琲。仕事帰りにはビールとつまみ。気が付けば私のお小遣いの半分はコンビニは支払われる。ついでに、どんどん新商品が出てきて、新商品のシールにてを伸ばしてしまう。でも本来の目的はやはりタバコである。

ある時、財布の中のコンビニレシートを計算し、あまりの金額に驚いた。ディスカウントストアで買えば、何割かは安いだろうと思ったりもする。それでもタバコが欲しくてついつい・・・

最近電子タバコなるものが出てきた、友人たちも愛用しているらしい。副流煙が少なくタールもほとんどないとのこと。コンビニでも売っているらしいがいつも入荷待ちの状態。ネットで研究中だが試してみようか・・・
禁煙できそうにないが、これが私の小さなストレス解消です。

 

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