お知らせ

院長の独り言vol.180

お願い

私は掃除が苦手だ、やればできると思っているがなかなかやる気が出ないのだ。書類は山積みになり、片付けを催促されると「後でやるから」と不機嫌になってしまう。私同様、掃除や片付けが苦手なスタッフも多い。片付けをしなくても綺麗好きな妻がいつのまにか片付けをしてくれるから。
「このままではいけない」と思った妻が、クリニックの図面を8等分に色分けしたスタッフの掃除ノルマ表を作った。昨年の12月1日に「年内に自分の担当場所の掃除を、暇な時によろしくね。一か月あるから大丈夫よね」とスタッフに指示した。日頃からスタッフに優しい(私は甘過ぎだと思っている)の言うことを、スタッフはとってもよく聞く。スタッフに与えられたノルマはなかなか広範囲で大変な作業にもかかわらず、その日からスタッフは時間を見つけ黙々と掃除を始めた。そして1ヶ月の猶予期間があるにも関わらず2週間ほどでほとんどのスタッフが見事にノルマを達成した。
そう言えば、以前は自宅の大掃除も家族4人で分担していた。なのにいつの間にか私は免除された。。そして浪人生の息子も免除中で、妻と娘が二人で頑張った。。私の狭い自室だけは掃除するよう言われたが、結局何もすることもなく新年を迎えてしまった。
年始は家族で三社参りとお墓参りをし、妻が作ったお節料理でお祝いした。2日、3日は私は連日ゴルフで、夜は我が家で友人家族を呼んで食事会と、妻の疲労もたまっていたに違いない。4日は妻と二人で博多の初売りに出かけた。博多へ向かう車内で「お願いがあります」と敬語で言われたときはドキッとした。「私は最近とっても疲れています。あなたはゴルフを週に3回する体力はあるでしょう?もう少し自分のことは自分でやってください。脱いだものはハンガーにかけるとか。もしも朝早く起きたら、お湯を沸かせて仏壇にお茶をあげるとか、あなたは自分が先に逝くと思っているけど、もしも私が先に死んで何もできなかったら大変よ。」と真剣に注意された。それから朝起きたらベットを綺麗にし、パジャマを畳むようになった。時々静かに「お願い」という形の注意を受け、私は反省して「いい子」になる。でもしばらくすると元に戻ってしまう。静かにお願いが激しい怒りになる前に、「今年は自分の片付けは自分で!」を目標に精進して行こうと思います。