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院長の独り言

院長の独り言vol.122

DREAM&WISH

今年の1月、妻と付き添いで娘の成人式の会場に行った。もちろん撮影のためである。会場受付嬢に小学校の卒業時の「私の夢」が載った学校新聞が貼ってあり娘の部分を捜してみたら、「お医者さんになってお父さんの病院を継ぐこと」と書いてあった。思わず嬉しくてウルウルしてしまった。

小学校時代は全然勉強ができなくて体育会系だった娘。小学校時代の担任だった先生達は娘の医学部合格を聞き「勉強できなかったよね?」と確認しあったくらいだから、人生どうなるかわからない。娘が小学校低学年の頃「大きくなったらお父さんみたいになる」と言い、「お父さんみたいにどうなるの?」とウキウキして聞いたら「大きい男になる!」と言われてガッカリ。どうやらチ〇チ〇はそのうち生えてくると思っていたらしい。

息子も小学校低学年の頃「お父さんみたいになりたい」と言い、期待せずに「どうなりたいの?」と聞いてみた。「ソファーでゴロゴロしてポテチ食べてテレビ見たい!」とニッコリ。妻もそばでニッコリ。

子供たちから遂に「お父さんみたいな”立派な”!お医者さんになって···」なんて願い通りの答えは返って来なかった。

それならと働くお父さんを見せてみたら、「お父さんは看護婦さんに指示できるし、休憩の時に待合室の漫画が読めていいねー。」と言われた。仕事しているところを見てほしいのだが、どうしてそこを羨ましがるの?と微妙な気分。

あなたの夢は何ですか?私の夢は···今更それは口に出しません。多すぎます。

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